東京都新宿区の校正・校閲会社、円水社(えんすいしゃ)のブログ

  • 2015年01月14日(水)
  • 自然

「春回大地」 しゅんかいだいち

 新年を迎えて人も企業も団体も思い新たに一年の活動を始めますが、春がめぐってきて大地が温まる「春回大地」(李昭玘『楽静居士集「道中書懐三首」』など)には、陽暦一月にはまだ実感がありません。ですから1月15日も小正月と呼ばれて「成人の日」の祝日に当てられていましたが、これもハッピーマンデーに移って、いまや何事もない日となっています。正月飾りをまとめて焼却日とする所はあるようですが。

少なくはなりましたが、15日を豊作を祈る祭事として、とんど焼き(どんと焼き)や左義長が各地に残されていて、関東では大磯(ことしは111日)が有名です。

陰暦では新年の初日が春節(月齢零、2月19日)で、それから迎える最初の満月に農家が明かりをともして豊作を祈る。それが元宵節(ことしは3月5日)で、陰暦での農作業はじめの大切な行事です。台湾ではランタン・フェスティバルが盛んで、「平渓天燈節」は満月の夜のランタン飛ばしが幻想的で人気になっています。

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。

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