東京都新宿区の校正・校閲会社、円水社(えんすいしゃ)のブログ

  • 2012年12月19日(水)
  • 自然

「一陽復始」(いちようふくし) 

四季のめぐりの中で、陰気が尽きる日が冬至(12月21日)で、それを過ぎると陽気がまた生じて春へとむかいます。「一陽復始」(李雨堂『万花楼楊包狄演義「巻三」』など)や「一陽来復」というのは、陰陽の二気が陰から陽へと返ることで、暗から明への転回をいいます。

この反対が「夏至」で、双方の中間に「春分」と「秋分」があって、その間を割って「立春・立夏・立秋・立冬」があって二至二分四立が八節。その間を3つに割って「二十四節季」としています。これは古代の黄河流域で成立したことから、わが国の季節感とずれたり実感のない呼び名も含まれています。そこで日本気象協会は、わが国にふさわしい「二十四節季」を提案するため「季節のことば」を募集(12月21日まで)しています。

また2012年12月21日はマヤ暦最後の日で、「人類滅亡」の予言の日とされてきましたが、「暦の循環における区切り」と科学的に解釈されて、無事に通過するようです。

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。

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