東京都新宿区の校正・校閲会社、円水社(えんすいしゃ)のブログ

  • 2017年05月24日(水)
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「争分奪秒」(そうふんだつびょう)

 一刻を争う緊張の場面で用いられるのが、「争分奪秒」(『晋書「陶侃伝」』など)です。その緊迫感から目を離せないテレビドラマ、たとえば登場人物が次々に事件を展開する『水滸伝』やその名ずばりの警察もの『争分奪秒』(香港電視台)などがありますが、日本でも東野圭吾の推理小説『ガリレオ』シリーズがテレビドラマや劇場映画になってよく知られています。他に生鮮食品の農産物や魚類の流通、消火活動、水に落ちた子どもの救済といった事例もあって、身近な生活のシーンでも用いられています。
 哨煙なき戦場といわれるのが病院の救急診療。分秒を争う状況のなかで救急患者への対応や救命の手術など「救死扶傷」の献身的なしごとを支えている看護師さんら。2年に一度、5月12日の「国際看護師の日」(ナイチンゲールの誕生日。生誕100年の1912年から)に顕著な功績のあった看護師らに贈られるのがナイチンゲール記章。2017年には名古屋第二赤十字病院の伊藤明子看護部長に贈られました。
 

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堀内正範氏

日本丈人の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈人の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈人の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。

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