東京都新宿区の校正・校閲会社、円水社(えんすいしゃ)のブログ

  • 2018年12月12日(水)
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『双喜臨門』(そうきりんもん)

 ふたつの喜びごとが同時にやってくることが「双喜臨門」(『三侠五義「九二回」』など)です。新年や結婚のお祝の場に「喜」が並んだ図柄を見かけます。これが吉祥文様の「双喜臨門」です。民間流伝によれば、宋代に王安石が二三歳のとき、科挙考試のために赴いた都の開封で結婚相手と考試トップである状元を得たことからといいます。
「双喜臨門」のまちといえば、異論なく双重慶祝のまち重慶のこと。また「双喜臨門」はお茶のなかに開いた花を楽しむ工芸花茶としても知られています。明るいイメージから連続TVドラマのタイトルにもなっています。
 誕生日と合わせて喜びの重なる「双喜臨門」があります。12月10日に横浜アリーナで行われた女子バレーボール世界選手権決勝ラウンドで、郎平率いる中国チームがオランダを破って3位になりました。当日は郎平監督の58歳の誕生日。郎平を現役時代に目標にした日本の大林素子さんはそれを知っていてお祝をしたといいます。
 
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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。

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