- 2014年10月29日(水)
- くらし・家庭
「一塵不染」(いちじんふせん)
「政冷経冷」とまでいわれながらも、中国からの観光客は回復しています。東京は浅草寺、天空樹(スカイツリー)、秋葉原、銀座。富士山は忍野八海、五合目ツアー。京都は清水寺、祇園。大阪は大阪城、心斎橋、道頓堀など。そして食はスシと日本ラーメン。伝統と現代をあわせ楽しんでいます。秋には紅葉が加わって7日2000元(3万円余)は安いです。観光客が一様に驚いたのは、公園やトイレなど公共施設が「一塵不染」なこと。その清掃員に中国人アルバイトがいることでした。
格差の広がった中国で、民衆の模範である公務員は勤倹節約、克己奉公につとめて「一塵不染」が求められていますが、生活での規律の緩みは深刻のようです。