- 2015年05月27日(水)
- くらし・家庭
「正本清源」(せいほんせいげん)
清源といわれれると、中国の伝統文化である囲碁を広めて、日本で「昭和の棋聖」と称され、本国でも知名であった呉清源さんが偲ばれます。お名前と人柄はこの成語を想起させました。昨年11月、100歳で亡くなり深く哀悼されています。
韓国では恒例の「新年希望の四字熟語」2015年に、この四字熟語が選ばれています。偽善と無責任からさよならしようというのが選んだ教授たちの理由です。
清源といわれれると、中国の伝統文化である囲碁を広めて、日本で「昭和の棋聖」と称され、本国でも知名であった呉清源さんが偲ばれます。お名前と人柄はこの成語を想起させました。昨年11月、100歳で亡くなり深く哀悼されています。
韓国では恒例の「新年希望の四字熟語」2015年に、この四字熟語が選ばれています。偽善と無責任からさよならしようというのが選んだ教授たちの理由です。
木の側からは、優れた人材を得たい企業が人材を確保するにあたって良木であることを広報するときや不動産の広告にも見られます。このトリと木の関係は、名実ともにそなわったサッカー選手の移籍がわかりやすい例でしょう
これから求められる「良禽」としての条件というのは、マネジメント能力、外国語でのコミュニケーション能力、専門分野でのプロフェショナル能力だといいます。この国で、奇に出て笑いをとるエンタメ能力が優先するのとは異なるようです。
いま中国で「得道多助」として論じられていることに、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB・亜洲基礎設施投資銀行)構想があります。「摩肩接踵」するようにして57か国まで創設国が増えました。将来は利益を分け合ってお互いに発展していこうというのが「得道多助」の理由です。とすると、参加を見合わせている日米は「失道寡助」として孤立することになります。安倍首相のアメリカでの「日米戦争」に対する「痛切な反省」と「日米の絆」演説は過剰といえる歓迎ぶりとなりましたが、両国の孤立が憂慮される光景でもあるのです。
中国革命の建設期に「鶯歌燕舞」は勃興する明るい景象として詠われています。毛沢東主席の「水調歌頭 重上井岡山」詞にも38年ぶりに訪れた井岡山で、変わらぬ実景として「到処鶯歌燕舞」と出合っています。時代かわって習近平主席は、党幹部の民主生活のありようについて、鶯歌燕舞的であることに自省を促しています。
武漢出身の黄鶯黄燕さんという双子姉妹が留学生として来日し、NHKの中国語放送や古筝のデュエットで活躍して、「鶯歌燕舞」で人気になりました。